「インスタって、結局どうしたらバズるの?」「いいね全然つかない…何が悪いの?」
──そんな疑問、抱えていませんか?
実は、インスタグラムには“アルゴリズム”という名の法則が存在していて、それを味方につけるだけで投稿の露出度がグンと上がるんです。
でも安心してください。難しく聞こえる“アルゴリズム”も、きちんと仕組みを理解すれば、こわくありません。
この記事では、2025年版にアップデートされたインスタのアルゴリズムの仕組みや投稿のコツ、そして「やっちゃダメ」な注意点まで、まるっと解説していきます。
マーケティングに関わる人も、趣味で発信している人も、フォロワーを増やしたいなら要チェックです!
インスタグラムのアルゴリズムって、そもそも何?
ざっくり言うと、インスタグラムのアルゴリズムとは「どの投稿を誰に優先的に見せるか」を決める、目に見えない選別ルールのこと。
ユーザーの行動履歴(何をよく見てるか、誰とよく絡んでるか、など)をもとに、投稿が表示される順番や範囲が変わってくるんです。
つまり、アルゴリズムを知れば知るほど、「ちゃんと見てもらえる投稿」ができるようになるというわけ。
2025年春、インスタがルールを更新!
実は、2024年の4月末にインスタグラムが大きなアルゴリズム変更を発表しました。ポイントは以下の3つ。
- フォロワーが少なくても、リールが“おすすめ”に表示されやすくなった
- 自分で作ったオリジナルコンテンツが優遇されるように
- 他人の投稿をまとめて紹介するだけのアカウントは表示されにくくなる傾向に
つまり、今までは“有名人や大手アカウントが強い”というイメージがあったけど、今後は“オリジナルで価値ある投稿をしている人”にもチャンスがある世界に変わってきているんです。
投稿タイプによって、アルゴリズムのルールは変わる
インスタグラムでは、投稿の種類によって評価されるポイント(=シグナル)が変わります。
フィード投稿(ホームに流れてくるやつ)
- 投稿に早くリアクション(いいね・コメント・保存など)がつくかどうか
- 投稿を見てくれた人が、どれだけその後も関わってくれるか
- 投稿者と閲覧者のこれまでのやりとりの頻度
表示されやすくするコツは、アクティブな時間帯に投稿する、投稿直後にリアクションしてもらう、普段からフォロワーとコミュニケーションを取っておく、などが効果的です。
ストーリーズ(24時間で消える短編投稿)
- 誰のストーリーズをよく見るか
- 誰の投稿にリアクションしているか(DM、スタンプ、いいね など)
- 投稿者とどれくらい親しいか
表示順位を上げるには、ストーリーズに「質問BOX」や「アンケートスタンプ」などのインタラクティブ要素を取り入れるのがおすすめ!
発見タブ(虫眼鏡アイコンのあそこ)
- あなたがどんな投稿に“いいね”しているか
- どんな投稿を“保存”したか、“シェア”したか
- 人気投稿かどうか(=リアクションの数と速さ)
発見タブでは、あなたの「興味」を元におすすめが表示されるので、トレンドやユーザーの関心をキャッチした投稿が有利になります。
リール(短尺動画)
- どれくらい最後まで見られているか
- いいね・シェア・保存などのリアクション
- 使用しているBGMや編集の質
解像度が低い、文字だけ、ミュート、などの動画は除外されやすいので要注意。動画は見やすく、かつループで何度も見たくなる構成にするのがコツ。
フォロワーの心をつかむ!上位表示を狙う5つのコツ
インスタで“見られる投稿”を目指すなら、ただ写真を載せるだけではもったいない。
ここでは、アルゴリズムを味方につける5つのポイントを紹介します!
① フォロワーをちゃんと“知る”
誰に向けて発信しているのかがボヤけていると、届けたい人に届きません。
まずは今いるフォロワーの属性をチェック!
- 男女の割合
- 年齢層
- 住んでいる地域
- よく反応してくれる投稿のジャンル
- 最もアクティブな時間帯 など
これをもとに、投稿内容や時間を調整するだけで、驚くほど反応が変わりますよ。
② 投稿に“軸”をもたせる
今日は料理、明日は風景、次は商品紹介…となっていると、見ている人は「このアカウント、何の人?」と混乱しがち。
ジャンルやテーマは絞ったほうが、ファンがつきやすくなります。
自分の“専門性”や“世界観”を感じさせる投稿を意識してみましょう。
③ フォロワーとの距離を縮める
インスタのアルゴリズムは「この人と親しい関係にあるかどうか」をすごく大事にしています。
だからこそ、コメントにちゃんと返信する、DMでやり取りする、ライブ配信で会話するなど、日々の“つながり”が超重要。
投稿だけでなく、ストーリーズで質問したり投票したりして、双方向のやり取りを積極的に増やしていきましょう!
④ 見たくなる・止まってしまうコンテンツを
アルゴリズムが注目しているのが「滞在時間」。
つまり、「どれくらいじっくり見られているか」が大事なんです。
- スワイプしたくなる複数枚の投稿
- 思わず見入る短尺ループ動画
- 解説イラストやスクショ付きノウハウ
- 動画を“最後まで見たくなる”構成
「なんか気づいたら見ちゃってた」系の投稿、目指しましょう!
⑤ アクションを“自然に”誘導する
投稿を上位に押し上げるには、いいね・コメント・保存などの“リアクション”が必要不可欠。
たとえば、
- 「あなたはどう思いますか?」と問いかける
- 「詳しくはハイライトにまとめました」と誘導する
- 「気になる人をタグ付けしてね」とシェアを促す
など、自然な流れでアクションを促す工夫が効果的です。
ただし、過剰に誘導すると“エンゲージメントベイト”と判断され、逆効果になることもあるので注意!
投稿順位を下げてしまう…NGなインスタ運用とは?
せっかくがんばって投稿しても、ちょっとしたことで“見られない投稿”になってしまうことも。
ここでは、やりがちな失敗パターンをチェックしておきましょう。
● 同じ人の投稿を連続で出さない“クセ”がある
インスタでは、同じアカウントの投稿が連続で表示されにくいようになっています。
連投すると、片方の投稿が埋もれてしまう可能性も。
ひとつひとつの投稿の質を大切にして、投稿間隔は少しあけて出すのがベターです。
● フォロワーを“買う”のはリスクだらけ
自動フォローや、ツールを使った「フォロワー増加サービス」。
…正直、これはアルゴリズムに嫌われる代表格。
Instagramはこうした不自然なアクションをすぐに察知し、最悪の場合、アカウントの停止や凍結にもつながります。
遠回りでも、地道に“本物のファン”を集めていきましょう。
● ガイドライン違反の投稿は即アウト!
意外と見落としがちなのが、「コミュニティガイドライン」。
たとえば…
- 他人の写真や動画を無断で使用している
- 差別的、暴力的な表現がある
- 「いいねしたら抽選でプレゼント」などの不正な誘導
- 誰かを傷つけたり脅かしたりする内容
- 過度に性的・刺激的なビジュアル
こうした投稿は、インスタ側から削除されたり、アカウント停止の対象になったりすることも。
ビジネス利用なら、なおさら慎重に運用しましょう。
みんなが気になるインスタQ&A【アルゴリズム編】
最後に、よく聞かれる「インスタのアルゴリズムってこうなんじゃないの?」という疑問をサクッと解決します!
Q. プロアカウントと個人アカウントで、表示のされ方は違う?
A. 基本的なアルゴリズムは同じです。
ただし、プロアカウントは分析機能があるので、より“データを活かした運用”ができるのが強み。
Q. ハッシュタグって、多すぎると逆効果?
A. ノープロブレム!
むしろ最大30個まで使えるので、関連性の高いタグはどんどん入れてOKです。
ただし、意味のないタグの詰め込みは避けましょう。
Q. シャドウバンって存在するの?
A. インスタ側は「シャドウバンはない」と公式に否定しています。
とはいえ、ガイドライン違反や不自然な行動があると、表示優先度が下がる可能性はあります。
Q. 投稿頻度は多ければ多いほどいい?
A. 頻度よりも「内容の質」が大切。
毎日投稿しても中身が薄いと逆効果なので、週に2〜3回でも質の高い投稿を目指しましょう。
まとめ:アルゴリズムは“味方”にできる!
インスタグラムのアルゴリズムは、「ユーザーにとって価値ある情報を届けたい」という仕組みです。
だからこそ、発信する私たちも“届けたい人に届く工夫”をすることが重要。
オリジナリティのあるコンテンツを作り、フォロワーとのつながりを大切にして、楽しみながら運用していきましょう。
そして、今回紹介したコツや注意点を意識すれば、あなたの投稿はきっともっと多くの人に届くはずです!
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